夕陽ケ丘からの夕陽

　
いまの時刻になんですが、出かけて帰りの時間帯が、ちょうど、昨夕の夕暮れどきだったこともあって、天王寺・夕陽ケ丘界隈を散策してきました。この地は、上町台地で、ここから西・難波方面を少しは眼下に見下ろせる地です。大阪市内唯一の滝があることで知られている清水寺というところがあります。滝があることでおわかりいただけるように、この寺には、それだけの高低差があるというわけです。滝の上、少し北に本堂？があったのですが、それが取り壊され、また、滝と本堂との間に釣り鐘があったのが、ずいぶん、シンボリックな姿に作り替えられていました。そしてなによりも、辺り一面が墓地と化していたのには驚きました。でも以前、寺を取り囲むようにあった白壁が取り払われ緑の簡単なフェンスに変わり風通しも、見晴らしも良くなって、それこそ、夕陽を一望するのに絶好のビュー・ポイントと様変わりしていました。ときどきは素敵な夕陽を一望しに、また、来たいものだと思いました。写真は、そこで撮った日の沈んでいく空の写真と、マンション最上階から撮った写真です。上記写真の左下に通天閣が写っています。