楽器ドア・チャイム

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音楽を演奏する人には失礼な話かもしれませんが、
楽器を気軽に奏でることができれば、どんなにしあわせでしょう。

なにも楽譜があって、それを演奏するというのではなく、
身近に、それこそ生活シーンの隣にあって、
いつでも、そう、通りすがりに、ポローンと爪弾くと、
ぼくのいる空間に音が響き渡るのです。

ぼくの気持ちを豊かにしてくれるだろうことは確かな気がします。
ぼくだけでなく、老若男女、ありとあらゆる人が、
会社でも、町中でも、楽器を奏で、歌をうたいあえればと思います。
瞬間でもいい、そんな時空間が必要なんじゃないでしょうか。

ぼくの傍には、犬や猫などの動物よりは、
緑豊かな観葉植物と音楽が、そして楽器が欠かせません。
それらとのかかわりのほうが、長く親しみ深く存在しているのです。

ケースに入ったままのマンドリンやフルート、オカリナ、イプやトルコの太鼓
☆イプ・ヘケに魅せられて(http://blogs.yahoo.co.jp/hagetaka0/2807456.html
もっともっと親しんで奏でなくてはと思います。

写真は本来ドア・チャイムで、ドアに取り付けるものなのでしょうが、
ぼくは、響きをたのしみ、聴きたくてパイプや重りをそっとなでてみます。
ぼくのなかでは、れっきとした楽器です。
いつも、スピーカーやヘッドホンから聴く音楽をたのしんでいますが、
ときどきは、楽器の音を耳にしなければ、本質を忘れてしまいそうで怖いです。