グレン・グールド/バッハ:ヴァイオリン・ソナタ(全6曲)&ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ(全3曲)

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Glenn Gould
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ(全6曲)&ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ(全3曲)
グレン・グールド(p), ハイメ・ラレード(v), レナード・ローズ(vc)


「わが生涯の最良の年」と呼んだ
教会音楽とほとんど係わりなく過ごした
バッハ、ケーテン時代の作品

そもそもトリオ・ソナタなのを
バッハが意図的に二重奏のカタチでの
トリオ・ソナタを好んだことを示している作品なのだとか!?

ずばりトリオ・ソナタで聴いたのかもしれないけれど
ケーテン時代の作品だけに
多くは、どこかで親しみ、聴き馴染んだ曲のように思えてくる(笑)

気になったものだけピックアップ
・Sonata For Violin And Harpsichord No. 2 In A Major, BWV 1015 IV. Presto
・Sonata For Violin And Harpsichord No. 4 In C Minor, BWV 1017 I. Siciliano. Largo
 ↑《マタイ受難曲》の中のアルトのアリア、<哀れみ給え、わが神よ(Erbarme dich)>
・Sonata For Viola Da Gamba And Harpsichord No. 2 In D Major, BWV 1028 II. Allegro
・Sonata For Viola Da Gamba And Harpsichord No. 3 In G Minor, BWV 1029 I. Vivace


とりわけ、このところずっと好んで
フランスの歌劇ばかりに親しんできたこともあって
静寂のなかで弾む音の響きが
とても懐かしく新鮮に響いてきます
二重奏なのもうれしいし、また
クラヴィーアでなく、ピアノなのがうれしい
ヴァイオリン、そして、ここではチェロと
それぞれピアノとの掛け合いをたのしませていただいた