ブラジルのかわいいデザインたち―光と風の国から届いた心地よい雑貨たち

デザイナーって、小物、雑貨などに関心が高いでしょ(笑!?)
ぜひ、ごらんください! おすすめします!!
見ごたえありますよ~~~



『キャー!かわいい!』
ってページを繰るたびに
悲鳴ににも似た甲高い叫び声が
頭のなかにこだまする
そんなたのしい本です(笑!)

生活品全般から印刷物、嗜好品、音楽、建築にいたるまで
ありとあらゆる『ブラジルのかわいいデザイン』雑貨を
採りあげた写真集といえばいいでしょうか!?
写真自体は、小物(笑)といった表現で
かわいいに重点が置かれた本になっています

海外に行くと、いちばん気持ちのやすまるところが
ぼくにはドラッグストアでもあります
ひとつひとつのデザインにたのしく触れました
十二分に堪能できる内容になっていると思います
ブラジルの国、国民性等々、多くを知ることができました

奈良町に著者ご夫妻がおられ、店をされているんですね
http://www.trafika.jp/kanakana/

巻末、仁尾帯刀さんの『ブラジルの話をすこし…』
ブラジルガイドをずいぶん興味深く読みました

今年はブラジル日系移民100周年の年でした

P.S.
著者が旅されたのは、大きくはリオ・デ・ジャネイロサンパウロ、サルバドールです。

ぼくがいちばん惹かれたのが、サルバドールの海に白い花を流すというイエマンジャ祭りで沿岸沿いにも白い大きなバラの花が飾られている写真。

そして、祭りでパレードする白い壷に白い花を飾り頭から全身白で装った乙女たちの写真。

さらには、レストラン「イエマンジャ」での透き通ったブルーのエプロン!?を除き露出する肌以外の頭とからだを包み込んだ白いユニフォームと同じ白とブルーで統一されたかのような店内写真。

いずれも小さな扱いですが、大いに魅せられました(笑!)
白が美しく輝いています!


星5つ(評価:星5つが最高、星1つが最低)