いごこちのよさ五か条【全文引用】「家を出る日のために」辰巳渚・著より
いごこちのよさ五か条
1 使うものだけがある
使わないものは持たないようにするということ。
2 なつかしいものがある
自分自身の家族の歴史が刻まれたものは拠りどころになるということ。
3 あこがれているものがある
新たに挑戦したいものや、実現したい部屋のイメージに関わるものあること。好きな植物を枯らさずに育てるとか、しゃれたランプを置いてみる、とか。
4 お金をかけている
もちろん、お金をたくさんかけなければだめ、ということではない。けちして気に入らない物を買うくらいなら、他をやめても気に入った物にお金を出そうということ。
5 つねに手をかけている
いつも自分の暮らす場に手を心をかけることで、その場は温かくくつろいだ場になっていくということ。
「家を出る日のために」辰巳渚・著より