さようなら... そして再会を...

 
ぼくの「お気に入りブログ」第1号だった、りりりんさんのブログが削除、利用停止された。

停止されたのがこの月曜日だったかと思うのですが、何がそうさせたのだろう、どうしたのだろうと、ただただこのブログのなかとはいえ、親交を深めさせていただいていただけに残念で仕方ありません。

りりりんさんと交流のあった方々、いまも、ひょっとしたら、ぼくのブログに訪問されているやもしれません。突然のことで、多くの方々が悲しみに暮れているのではないかしらと思います。

停止するということについて何のメッセージも残してくれなかったのが、重要なメッセージなんだと思っています。

灰色の石の上に置かれた黄色いチューリップや、大きな藤棚、アネモネの花など、その写真から、りりりんさんのHNそのままに凛とした姿、生き方を想像させてもらっていた。

一貫して、自分と自分のなかのもうひとりの自分との葛藤などに悩んでいたと思う。そのメッセージは、わずかな言葉で、行間の意味するところが、たいへん、大きく広がるものだったようで、まさしく「詩」そのものだったのでしょう。メッセージは、すべて読んでいたが、その行間まで読み切れていたかどうかは疑問で、多くは、ぼくも読み切れずにいたと思う。

りりりんさんのそんな奥行きのある幅のあるメッセージに惹かれていたと思う。

いまは、なにも手元に残っていないのが残念で、残念で悔しくてたまりません。

最後に語っていたメッセージで、ぼくのブログサイトでは、りりりんさんの本音の正直な自分を出せるんだって述べてくれていたのが印象的でした。その返事で、ぼくはちょっと姿勢をかわした。照れで、そんな発言になってしまった。このことが、この先ずっと悔やまれるように思えてならない。

みんなひとつひとつ削除されたのかもしれないけど、おそらくは停止されると、りりりんさんにぼくが送ったコメントはもちろんのこと、りりりんさんがこのブログに書き込んでくれたコメントも、トラックバックも、ありとあらゆるものが一瞬にして、跡形もなく消えてなくなる。デジタル世界の瞬時の恐怖が待ち受けているのを、わかってはいるものの、やはりショックは大きく欠かせません。

りりりんさんが、また、戻ってきて、新しい自分自身を、今度はありのままに表現できる、元気なブログを展開してくれることを祈念しています。

一期一会... 忘れずにいたい

この世のどこかにいるはずの、りりりんさんへ... さようなら、そして、また会いましょう。