音楽三昧(2004.07.10)

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毎日、歌や音楽にあふれ満たされた環境で仕事をし、生活をさせてもらっている。
いま、こうしているときも、Mac iTunesラジオMostlyClassical.comの音楽をたのしませてもらっている。先ほどはモーツァルトのピアノ協奏曲第20番が流れていた。映画「アマデウス」のエンディングテーマだった曲。数あるモーツァルトのピアノ協奏曲、単調の作品は2曲。そのなかの美しく魅力的な一曲。

コンピュータを使って仕事をし、同じコンピュータから世界の放送局の音楽を聴き、映像も見、電卓で計算もし、わからないことに遭遇したら即辞書代わり、また、検索機能でとことん満足いくまで情報収集。コンピュータでストレスのない生活が実現できている。省みればPC歴15年以上20年にも及んでいることに驚く。かみさんが、あなたの恋人はコンピュータでしょ!というのも当然か。私のしあわせのキーまでもコンピュータに握られているのかもしれない。

いま、好きな作曲家のひとり、ハイドン交響曲第88番の快活な第4楽章がかかっている。このCDは持っていると思うが、こうして聴ける機会に恵まれることで、購入への欲求が増し、良好な経済行動(衝動!?)に結びつく、経済活動が活発化すると思うのだが、とりわけ日本の音楽業界は、今日にいたってもなお閉鎖的であるのは悲しい。同じように文化活動も潤い、とりもなおさず、素敵な社会の構築につながると思うのは私の単なる幻想に過ぎないのでしょうか。

(2004.07.10)


【写真:オペラなどのレーザーディスクが並ぶわが家の本棚】