京都・南禅寺・水路閣(2)
京都・南禅寺・水路閣、この上では、
大量の水が琵琶湖から、
ここ水路閣を経て、蹴上から北上、
哲学の道、高野川、加茂川の川底を潜って(!?)
堀川に達するらしいのです。
かたや、蹴上インクラインからの流れは、
京都市内東側、鴨川運河から伏見インクライン、
そして高瀬川とふたつの支流となって、
濠川から宇治川を経て、淀川になるんですね!?
(「京都・観光文化時代MAP」参照)
京都では加茂川のように、
北から南に流れるのですが、
哲学の道では、反対に南禅寺側南から、
北へ上がるんですよ(笑)
そのように、水の観光を思い遣ってだったか、
計画的に企画・計画して、そうされたらしいです。
うれしい配慮、計算ですよね…。
私たちも次代へ橋渡しする先見の明にすぐれた偉業を残したいものだと思います。