和歌山に感謝!

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和歌山に通うようになって5年にもなるでしょうか。
スクールの講師として最初に赴任(?)したのが和歌山でした。
大阪から遠いところのように思った。
週に一回、一時期など多いときで三回も赴くことがあった。

一昨日、夏期休暇で休講のスケジュールのところ間違って入ってしまった。
三方ガラス張りの教室でパンを食べながら準備に取りかかった。
プロジェクターの電源を入れたのに点灯しないのを不思議に思っている様子のぼくに気づいたようで、
接客していたスタッフが笑顔で近づいてきたので、瞬時に「ん?」と頭の回路が働いた。

「ひょっとして、夏休みに入っていたんだっけ!?間違って来た?」
「はい、確か~」との返事。調べてみてくれたが、
案の定、ぼくが間違って来てしまったということだった(爆)
じゃあ、夕食を終え、少しからだを休めてから帰りましょう!って話していると、
一人、また一人と、受講生の方がやってきた。

お二人とも、ぼくと同様、日程カリキュラムを確認せずにやって来てしまったらしい。
スタッフ「じゃあ、先生、一時間でも開講していってください」
ぼく「申し訳ない!じゃあ、お言葉に甘えてそうさせていただきます」
ぼく同様、困惑気味で踵を返そうとしている受講生の方たちの表情が笑顔に変わりました。

ということで、何かたのしみましょうと講座をはじめるやいなや、もう一人入って来られました。
ぼくは一時間、三名の受講生の方を相手に講座をして帰りました。
受講生のみなさんは残って学習されたと思っています。

もし、ぼくが間違って来ていなければ、私たちは帰るしかなかったところ、
たとえ一時間でも教えていただけてありがとうございましたって受講生の方に言っていただけました。

本来休講のところ、ぼくのミスで間違って入ってしまった場合、
当然のように、往復二千円余りの交通費も出てきません。
今回、受講生の方々にも助けられ(爆)一時間の時給と交通費を出していただけることになりました。
こういった配慮は、他の校舎では一切、考えられないことで、うれしい限りです。


だからというわけではないのですが(爆)
和歌山は良いところです。
先月から今月にかけても、うれしいことがありました。
あら川の桃」として有名な桃を、
和歌山・桃山町で果樹園を営んでおられる元受講生さんの配慮でお安く分けていただきました。
当然のように大きくて、ほどよい柔らかさで甘く美味しかったです。

7月初旬の「八幡白鳳」中旬の「白鳳」下旬の「清水白桃」8月上旬の「川中島白桃」といった品種を順に収穫されるとのお話でした。
「清水白桃」「川中島白桃」(写真:100円硬貨サイズ参照)を贅沢にも堪能させていただきました。
来年は、順にみんな味わいたいと思っています(笑)

これまでにも、和歌山ならではの桃、柿、魚、醤油、酒、金山寺味噌など
ずいぶん、おみやげをいただいたものです。
姫路では、釜揚げしたばかりのしらすなどもいただきました。
若い講師の方々が遠いからと敬遠されるお陰もあって、うれしい想いをさせていただいています(笑)