台風一過~月見~甘党~ベートーベン!?(昨年2004.09.30記)

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中秋の名月28日はあいにくの雨模様
29日は台風、今日未明台風一過
夜中、いつものように、
夜空を仰いだ
美しい月
すこぶる早く流れる白雲を追う時間をたのしんだ

他の国では、どんな風に月を愛でるのだろうか
こういった情緒的な光景は
日本人独特のように聞いているが…

月見といえば、昔、わが家では
ススキを生け
月見団子と二十世紀梨、と茄子を台座に飾り
茄子に丸箸で真横から突き刺し
開いた穴から月をのぞきみるのだが
その際、
「月々に 月見る月はおおけれど 月見る月は この月の月」
と唱和させられた
なぜ、そんなことをするのか
いまだに理由を知らずにいる(笑)

私の数ある好物のなかのひとつ
中国では月餅
イギリスのケーキなんでしょうか
ダークフルーツケーキ
ドイツのクリスマスケーキ
シュトーレン

これらに共通するのはクルミ
オーガニックドライフルーツやナッツ類が
豊富なことじゃないだろうか

饅頭やケーキにマッチして美味い!
なぜかリッチな気分に浸れる

そういえば、このところ
iTunesラジオMostlyClassical.comで
よくベートーヴェン
ピアノ・ソナタ「月光」が流れていたが…
ヨーロッパでは音楽で月を愛でるのだろうか
ドビュッシー「月の光」も有名
シューベルトにもたくさん月に寄せた曲がある

夜をたのしむ
夜を、月を星を愛でることのできるしあわせに感謝
ただただ、とりとめもなく………


【写真:ベランダから30日午前3時45分頃の月】



(昨年2004.09.30記)