感動することからはじめる(一年前の2004.08.04)

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こんなことが解決、実現できるアプリケーションソフトだとわかっていても、多くのマニュアル本や、パソコンスクールで、はじめに待っているものは、これから学習する上で基本となる用語説明だったり基本的な操作であることが大半である。もちろん、はじめて手にする電化製品や組み立てを求められる製品に対しては有効な面もある。が、私にいわせれば、そういったものは、必要になったときにひもとけばいいもので、それよりなにより、使用感を味わうことが先決なような気がする。

何かを実現しようする想い
夢をどんなに強く抱き続けてきたか

好奇心、興味を掻き立ててきたか
どんなに感情を奮い立たせてきたか

想いを実現、達成させるまで
あきらめない強靱な精神を養ってきたか

こういった下地があって、はじめて手にする大きな感動がある。

想いを強くした下地があるに越したことはないが、たとえ大きな感動を得られなくても、「ヘェ~」って、はじめに感動することから、なにかをはじめることは、はじめに目標を目にするわけだから、実現へ向けての方向を誤らなくていいし、脇目も振らずに一直線に目的に向かって努力することができる。また、よろこびや達成する感動が待っている、このことを想い描くことによって、それを苦しいと思うことも少なくなり、困難を乗り越えるだけのモチベーションを高めることができる。

人は、不思議と早い時期に、頓挫、挫折するものだと経験と肌で知っている。
そこからの脱出、解決は、感動することからはじめるということにあるように思う。


(一年前の2004.08.04)


【写真:かわいいMacintosh SE】
8月1日付ブログのモデルとなったものと思っている。
http://blogs.yahoo.co.jp/hagetaka0/8307472.html
また、確認していないが、Microsoft Office Mac VerのものではWinのイルカに変わってヘルプで飛び出してくるキャラクターのモデルとなってものではと思っている。
わがオフィスの少し高い位置から、いつも、私を見守ってくれているように思う。