デュカス:歌劇「アリアーヌと青ひげ」(全曲)



デュカスの性格からか
この台本からか
聞き流すことを許さない
掴んで離さない
しっかり耳を傾ければ
素敵な音楽との出合いがあります

ブックレット掲載の
「《アリアーヌと青ひげ》について(1910年)」
ポール・デュカスの記したものがたいへん興味深く
「作品と演奏について」(松本学)とあわせて
聴くポイントと理解に大いなる一助となりました
台本も詳細が記されていて実にわかりやすく
映像を容易にイメージすることができました

聴きごたえ、輝く味わい、多くの新鮮な響きを感じました
Amazonでの試聴用サンプルもおたのしみください

改めて眠らせている(笑)バルトークの歌劇「青ひげ公の城」
オルグショルティ, ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
懐かしいレーザーディスクをたのしもうと思う・・・

また、台本メーテルランクとデュカスつながりで久しぶりに
「対訳ペレアスとメリザンド」(岩波書店)に触れ
ドビュッシーの「ペレアストメリザンド」もたのしむ機会を得た


星5つ(評価:星5つが最高、星1つが最低)