イソップ寓話集〈1〉 (1982年)
出典先がいろいろあるのかもしれません。
これより先に読んだ
「新譯伊蘇普物語〈上篇〉 (世界名作名訳シリーズ)」
は、(名訳)とあるように、
それは、読みやすくわかりやすい文学作品といえます。
「新譯伊蘇普物語〈上篇〉 (世界名作名訳シリーズ)」
は、(名訳)とあるように、
それは、読みやすくわかりやすい文学作品といえます。
ぼくの精神状態に起因するのかもしれませんが、
これは、ともすると内容から外れてしまいがちで、
幾度となく、読み直しを強いられました(笑)
これは、ともすると内容から外れてしまいがちで、
幾度となく、読み直しを強いられました(笑)
この巻には186の寓話が語られていますが、
なかでも、85番目の「農夫と木」が印象に残りました。
『教訓的な結論』だけ引用抜粋すれば、
『このように、人間は生まれつき正しいことを愛しうやまうよりも、利益のほうを追いもとめるものなのです。』
なかでも、85番目の「農夫と木」が印象に残りました。
『教訓的な結論』だけ引用抜粋すれば、
『このように、人間は生まれつき正しいことを愛しうやまうよりも、利益のほうを追いもとめるものなのです。』
「イソップの生涯」から印象に残ったメッセージ
『獲れたものが大きいといって喜ぶな、小さくても嘆くな』
『容易に見つけられるものは、あなどるのもまた容易』
『獲れたものが大きいといって喜ぶな、小さくても嘆くな』
『容易に見つけられるものは、あなどるのもまた容易』
それにしても、イソップの死、最期のシーン、
イソップの比ではないのは明らかだけど、
ぼくのいまを投影しているように思われた(笑!?)
イソップの比ではないのは明らかだけど、
ぼくのいまを投影しているように思われた(笑!?)
そういう意味でも、この本との出合いは必然だった!
星5つ(評価:星5つが最高、星1つが最低)