おひとりさまの老後

 
ずいぶん以前に『お気に入りブログに登録』の
pocopikkoさんに、この本のことを教えていただきました




 
 
 
小さい頃から諸事情により
天涯孤独の身と位置づけて生きてきた
もちろん、それは事実ではありませんが
少なくともそういった意識で生きてきた

我ながらよい齢を重ねてきた
そうさせていただいてきたことに
とりわけ両親や兄姉に、そしてなによりも社会に感謝します

二十歳頃にみた、24歳で死ぬという夢を当時信じて生きた
それゆえにでしょうか、それからの年月は
仕事に恋愛に、すべての生活が
こんにちでは考えられないくらい実に充実していました

たいしたことではありませんが
全身麻酔の大手術にあたり、また術後も
「死」を大きく意識して生きるようになりました

父を早く亡くしたことも「死」と早く向き合えたのかもしれません

すべて「死」を意識することから
しあわせやプラス思考へ充実した生活を実現できたように思います



関西人のぼくは「おもしろい話」をしてしまいがちです
これからは「いっしょにいてキモチがよい」人を心がけます

毎度の食事を最後の晩餐と位置づけています
気が置けないひとといっしょに過ごす時間を大切にしたい
孤独を伴侶に食事することに十分慣れ親しめているのはしあわせです

だれもが経験したことがないだろう
経済的余裕の一切ない孤独をたのしもうと思います

いまも、そして来るべき老後も、究極はさしずめ
自己責任と自立を極めなくてはいけないのだと思います
そして介護、寄りかからない「死」を遂げたいです

下記、平易なことばに感動しました(笑)
ひとりでいることのつらさと、ひとりでいさせてもらえないつらさとは、どちらがつらいか。ストレスもトラブルも人間関係からくる。ひとりでいることが基本なら、心は平安でいられる。



書籍のなかで下記、紹介されています

「監察医が語る理想の死」で紹介されたホームページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansatsu/index.html


上記よりさらにターゲット・ポイントを絞りました

東京都監察医務院公開講座 東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansatsu/kouza/index.html





 
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