A4三つ折りリーフレット(アナログ作品)

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A4三つ折りリーフレット(アナログ作品)
版下のコピーです
中央のT字等四隅に線があります
四隅中央にあるT字形のものをセンタートンボと呼びます
昆虫のトンボに似ているからです
四隅に二重にある線がコーナートンボと呼びます
その線の間隔は一般に薄紙の印刷物の場合
日本では3mmと決まっています
線の太さは、基本的に0.1mmです
3mmは色が四隅まである場合
余分に3mm色部分を印刷しておいて
断裁後白地などがでないようにしておきます
パッケージの糊付け部分など分解してごらんいただけると
その意味がわかっていただけるかと思います(笑)

写真はカラーになりますが
ここでは、このサイズでこのようにトリミングしてくださいとい意味です
写真を囲む罫線は、一般にアタリケイといって
この線いっぱいまで写真を入れて
この罫線は消去してくださいという意味です
罫線を生かす場合は、罫イキといって色の指示をします

内側面の「ふぐ一筋に」と筆書きの横「一」は重なります
・「一」背景色に別な色で文字を入れる
・「一」と文字の間に白い縁取りをつける
・「一」の上に文字をオーバープリントといって重ねる
 たとえば、黄の「一」の上に青の文字を重ねるとそこは緑になります

内画面の左下など四角枠があって切り抜き写真を配置しています
この四角枠部分には、平アミといって、フラットな濃度の色を入れてください
といった指示与えます

これら、すべてのメッセージをこの版下の上にトレーシングペーパーを掛けて
その上から、このバックグラウンドの色はどんな色にしてください
この文字はこんな色にしてくださいといった指示情報を製版会社に伝えます

製版については、また、機会があれば解説しましょう



下記、同じ店のものです。参照ください(笑)
大阪名物「小鯛・雀寿し」パッケージシール制作
http://blogs.yahoo.co.jp/hagetaka0/55849622.html