万巻の書を読み、万里の道を行く/富岡鉄斎(7)
「万巻の書を読み、万里の道を行く」
この境地に憧れます・・・
『万巻の書を読』むには到底遠く、
書を読み多くを学べば学ぶほど社会との格差を重く背をわされ、
『知に働けば角が立つ』ようで、
己の稚拙、愚鈍、小さく哀れな姿に向き合うことになります。
江戸っ子じゃないけれど『宵越しの銭は持たぬ』主義で生きてきて、
蓄えることをせずに、稼いだ後から消費してきたことで、
『万里の道を行』けず、『夢は枯れ野を駆けめぐる』ように、
架空の旅を強いられ、そこに遊び学ぶことに人生を戯れるしかない身です。
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