【ブックレビュー】上方落語 桂米朝コレクション〈5〉怪異霊験 (ちくま文庫)

 

タイトル:上方落語 桂米朝コレクション〈5〉怪異霊験
米朝(著)筑摩書房




猫、狐、狸が相手だと、
人間と違って、
ずいぶん痛快、滑稽なものです!

<1>四季折々のときに読む落語にはまったと記したが、
徐々に、読む落語から、
落語は、やはり寄席に赴き、
生の噺を視聴しなくちゃいけない、
そうしたいと強く思うようになってきたのはなぜだろう!?

それにしても、落語の世界は知的なゲーム体験にも似て、
なんて、愉快でたのしく、平和で素敵なことでしょう。

こんにち、幼稚なお笑い芸人、さらには、
幼稚で稚拙なTV番組などが増していることを残念で哀れに思う。
芸術としての落語を大切に育てたいと思う。



星5つ(評価:星5つが最高、星1つが最低)