演劇は道具だ...宮沢 章夫 著 (理論社「よりみちパン!セ」シリーズ)


実に興味深い内容です。
時間をおいて、何度も何度も読み、
少しでも著者に近づきたいと思います。

著者のプロフィールの
『地図をよく眺めている子どもだった』
・・・ぼくは、いま、そんな大人でしょうか!?
『大学中退後はデパートの屋上遊園地にいることが多かった』
・・・ぼくは、小学生のころ、デパートの屋上庭園で、盆栽や金魚、庭石などをみていることが多かった。

経歴にひかれます。


いちばん遠そうな本に位置づけていましたが、
それは間違いでした。
いちばん身近で、ぼくの仕事にも当てはまる、
豊富な知恵がたくさん込められていることに気づいています。

これから、時間をかけて、紐解いていきたいです。



この「よりみちパン!セ」シリーズすべての巻末に、谷川俊太郎さんからの四つの質問に各著者がこたえますが、宮沢 章夫さんのこたえが、これまで11冊読みましたが、いちばん、好きなこたえでした。