なぜ鳥は囀る?なぜ人はしゃべる!?

なぜ鳥は囀るのだろうか。もっとも通俗的な答は、鳥はしあわせだから、というのである。そうだとすると、ロビンの雄はほとんど一年中しあわせなのに、雄は秋だけしあわせだということになる。また、雄のロビンは雌といっしょになってからよりも、独身の時の方がしあわせであり、さらに、雄は戦っている時が一番しあわせだ、ということになってしまう。「証拠なしか、それを無視したいくつかの前提があるとする。こういう前提からまったく論理的に結論が導き出されたとしても、それは必ず間違ったものであるに違いない。」とピーコックが述べている。鳥のしあわせ、これは観察不能である。したがって、「鳥はしあわせだろうか?」という問は観察不能であり、おそらく無意味である。雄は雌の気にいろうとして囀っている。という今一つの通俗的な答えは、エリオット・ハワードによって誤りであることが決定的に証明された。鳥の囀りの主要な機能はなわばりに侵入するかもしれない他の雄や番いになる相手を捜している雌に向かって、ここになわばりをもった雄がいますよ、と宣言することである。

鳥とロビンを人間に置き換えて読んでみると興味深い(笑)
もちろん、囀ることはおしゃべりすること、話すこと、叫ぶことに置き換えることは言うまでもありませんが。

なぜ人はしゃべるのだろうか。もっとも通俗的な答は、人はしあわせだから、というのである。そうだとすると、男性はほとんど一年中しあわせなのに、女性は秋だけしあわせだということになる。また、男性は女性といっしょになってからよりも、独身の時の方がしあわせ(笑)であり、さらに、男性は働いている時が一番しあわせだ(苦笑)、ということになってしまう。
人間のしあわせ、これは観察不能である。したがって、「人間はしあわせだろうか?」という問は観察不能であり、おそらく無意味である。男性は女性の気にいろうとしてしゃべる(爆)。という今一つの通俗的な答えは、○○によって誤りであることが決定的に証明された。人間のおしゃべりの主要な機能は自分の生活圏に侵入するかもしれない他の男性や捜している求婚相手の女性に向かって、ここに生活圏をもった男性がいますよ、と宣言することである。

ちょっと無茶だったかな(爆)引用文にもちょっと飛躍したところがあるので、ここは言葉遊びをたのしませていただきましょう(笑)