心ここに有らず

 

心ここに有らず


では、とても悲し過ぎます。

高額な授業料を支払って勉強されているでしょう。
一週間(168時間)または一日24時間のうちの
たったの3時間ないしは、ある人にとっては6時間、
あなたのこころを集中させてください。

言ってみれば、何年、何十年かかって身につけてきたことを、
わずかな期間、わずかな時間で、いとも簡単に講座で伝授するのですよ。
集中して、講師から奪い取ってくれないと悲しいです。

授業料等を決して無駄金にしないと誓ってください。
元金以上のものを手に、身に付けて修了していただきたいのです。

集中して、そして考えてください。
どうしてそうなのか、そうしなくちゃいけないのか。
いかに合理的な仕事を展開しているのか等々、
身近な言葉でわかりやすく説明、論じているはずなんです。

だんだん、言葉が通じなくなってきている人がいるのを残念に思います。
新聞でも、雑誌でも、小説等々、何でもいいです。
しっかり文章を読んで理解するように努力してください。

このときばかりは、
さっき受信したメールのこと、
職場・学校でのこと、
友人のこと、
恋人のこと、
家族のこと、
ショッピングのこと等々、
ありとあらゆることから離れて、
こころを集中させてください。

書店等で販売されている書籍では得られない、
ライブ授業でなければ知ることができないこと、
体得できないことを修得できるのです。

ぼくの口から発せられる言葉に、
しっかり耳を傾けてください。
講座に関する限り、無駄なことは何もないはずです。

みんなの気持ちを、ほぐさなきゃいけないなぁと感じると、
脱線してみたり、人生を語ったり、説教したりもあります。

短いのか長いのか知らないけれど、
人生の中のほんのわずかな時間、
予習、学習、実習、復習に明け暮れて、たのしんだらどうでしょうか。

何か手に職を持つ、身につけることは、
一朝一夕にできるわけないじゃないですか。
どんな人も、常に感性に、そして道具に、腕に磨きをかけているのです。

講師が目の前にいるのです。
このときとばかり質問できるのです。
書籍は答えてくれませんよ。

何事もすぐに忘れるように脳は仕組まれていると思います。
だからこそ、忘れる前に、それらを繰り返ししつづけて、
生きているのを忘れないのと同じように、
忘れないものとして、からだのなかに吸収していくのです。

なんで、なぜって?っていつも問題意識を抱き解決していってください。
どんどん、失敗して、あーでもない、こうでもないと試行錯誤してください。
頭を使うって、なにものにもまして、たのしく愉快なものなんですよ。


思いつくままに記してみました。
まだまだ述べ足りませんが・・・(笑)