【皇居で新年の一般参賀】に思う

 
本来、あの防弾ガラスの向こう側にいるのは、オオカミに狙われた赤ずきんちゃんたちだったらどんなに悲しまずにすむことだろうと思う。

昨年、否、これからも、より善き社会にならない限り多発するだろう、相次ぐ児童の殺害事件から子どもたちを救えるだろうにと思う。

防犯・安全対策というが、肝心なのは、対策じゃない。対症療法が効果がないことなど自明の理。問題の解決には社会の目、力しかないのに・・・と思い叫び発言するしか何もできずに年月が空しく過ぎているのがぼくは悔しい。

年々、日本の国旗が小さく目に映るのが悲しくさびしい。

オリンピックなど勝者の国旗だけが『大きく』翻るが、地球サイズの世界を考えると国旗の下に謙虚でなくちゃって『大きく』深く重く思う。