ホトトギスの花

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いま、ベランダで、ホトトギスの花がたくさん咲いています。
少し話を結びつけるために強引かもしれないけれど、
この植物、鳥のホトトギスの托卵にも似たイメージがぼくにはあるのです。
この種の植物は基本的にそういうものなのかも知れませんが、
枯れてのち、同じところからは芽を出さないで、
少し離れたところから芽が出てくるんですよ。

【参考資料サイト】
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html
http://www52.tok2.com/home/bonsai/hototogisuno1.htm
http://www.hana300.com/hototo.html


話は植物から鳥に変わりますが、
ホトトギスカッコウで有名な托卵。
托卵に気づかない鳥、托卵が続けられることが不思議で仕方ありません。

下記、友人の托卵に寄せるメッセージへのぼくのコメントだけですが・・・

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パウル・コエーリョという作家の「悪魔とプリン嬢」に下記のような一節をみつけました。(善)と(悪)はぼくの補足です。

時の神は、オルムズ(善)が弟(悪)を制して先に生まれてくるように手を尽して取り計らい、アーリマン(悪)が宇宙に問題を引き起こすのを避けようとした。ところが、悪は知恵が働き、力も強いので、誕生の瞬間にオルムズを押しのけ、最初に星々の光を見ることになってしまった。 (角川文庫  旦 敬介=訳)

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自然淘汰、自然の摂理、調和、秩序などといったことなのでしょうが、
己が生かされていることや宇宙の真理を追い求めていけば、
なにか真実とか原理といったものが、みえてくるのでしょうかね?

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シンプルに違いありません。
シンプルな表現だと信憑性に欠けるように思っちゃうんですよ。
シンプルだと、誤解も生じやすいです。
シンプルに生きている人には容易に理解できても、
何事も複雑に考える人には、容易なことは受け入れがたいようです。