日本の真実
選挙戦終盤だとか、(なぜ『だとか』かというと、序盤も中盤も終盤もそういった定義付づけに興味がないから)この「日本の真実」書店ででも、拾い読みしてほしい。投票行動そして投票の良い指針を得られるのではと思うからです。
日本の真実
2004
小学館
大前 研一
現実の危機感を思うとき、また日本の現実に目をやったとき、この本で記されていることは誰もが容易に推察もされていることと思う。後悔しない社会の実現のためにも、こういったプレゼンテーションに真摯に耳を貸し、実現の道を模索したいと思う。大前氏の書籍はいつもそうだが、語り口調で平易なので、だれもにわかりやすい。ぜひ、多くの人に読んでいただき実現へのパワーになってくれることを祈っている。
カテゴリ:和書
満足度:★★★★★
(2005年03月29日・記)