空に星があるように

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       空に星があるように

          
          空に星が あるように
          浜辺に砂が あるように
          ボクの心に たった一つの
          小さな夢が ありました

          風が東に 吹くように
          川が流れて 行くように
          時の流れに たった一つの
          小さな夢は 消えました

          淋しく 淋しく 星を見つめ
          ひとりで ひとりで 涙にぬれる

          何もかも すべては
          終わってしまったけれど
          何もかも まわりは
          消えてしまったけれど

          春に小雨が 降るように
          秋に枯葉が 散るように
          それは誰にも あるような
          ただの季節の かわりめの頃

          何もかも すべては
          終わってしまったけれど
          何もかも まわりは
          消えてしまったけれど

          空に星が あるように
          浜辺に砂が あるように
          ボクの心に たった一つの
          小さな夢が ありました


          作詞・作曲:荒木一郎



          昔、荒木一郎が歌っていました。
          最近ではBEGINBEST 1990-2000にも収録されていました。


          幼い頃は毎日が夢と希望にあふれていた。
          大人になって社会の大きな流れにのなかに、
          いつともなく夢や希望をどこかに置き忘れてしまう。

          非情な社会を残酷なまでに思い知らしめられ裏切られる。
          社会に見放され、社会を見放すときが必ずといっていいほどやってくる。

          昔を思い出すように、故郷に残した良き日の自分を探す旅がはじまる。
          空の星、浜辺の砂に、昔となにひとつ変わらない幼い日の夢と希望を思い出す。
          いつまでも夢を失わないで!いつでも故郷は待っていてくれている。



          写真の流れ星風のものは、故意に書き足したものです(笑)
          ずいぶん下の方まで伸びています、追ってみてください。