『色彩感覚は小さい頃から』に寄せて(一年前2004.08.02)
当サイトで7月28日付で扱ったニュース(下記)を話題にされています。
http://blogs.yahoo.co.jp/hagetaka0/8028121.html
下記、知人のWeblogサイト「色いろスクエア」を訪問して記したコメント。
現:http://square.color-fortuna.com/archives/2004/07/post_153.html
旧(リンク切れ):http://www.colorsquare.net/archives/000747.html
ものすごい目をもったカラリストが養成できるかもしれません。でも、彼または彼女は悲しい運命をたどりますね、きっと。
世の中、色だけではありません。素敵な花の香り、おいしい食べ物もあります。心地よい音楽もあります。
偏らないことが、何にもまして、大切だと思います。
実験台になった、サルたちにわびたい気持ちでいっぱいです。
私は、7歳まで、ある有名な画家の絵筆を見続けて育ちました。
彼の描く猫は、モデルの猫より、生き生きしていました。
雀は、私と出会う前から仲良しで、心かよっているかのようでした。
彼のようにはなれませんでしたが、
別な意味で、別なところで、多くの人と感動を分かち合える仕事を手にすることができ、しあわせな日々を手にしています。
ひとたび傷害を受けると、訓練しても元に戻らない。
このことを多くの子どもたちに当てはめて考えて欲しい。
センス・オブ・ワンダー=『神秘さや不思議さに目を見張る感性 』をもつ子どもたちに育てたい、育って欲しいと思う。
(一年前2004.08.02)