「奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。」中川政七商店 十三代 中川 淳(著)






中小企業経営者、企業家、ブランディング・デザイナーやクリエイターにお勧め!

ブランディングブランディング・デザインを知る上で、身近な感覚で大いに参考になる。

キノトロープの生田昌弘氏の捉えるところ、いわゆる切り口が違うというか、
製造販売側経営者とデザイン製作者側経営者というように立場が正反対であるところ
そのものの捉え方、視点、観点、そして規模!?、姿勢など多くの点で異なる。

MBAの立場でのブランド、ブランディングブランディングデザインの
観察、目の向けどころ、ビジネスの勘所などを読み取ればいいとおもう。

話し口調なので、平易で読みやすく、わかりやすい!
無印良品のブランド戦略、とりわけ海外進出が落ち着き!?
NEXT、ブランド・マネージメント、次なる展開戦略で図られたものと少し似たところがある。




つまらんと一笑に付されるのがオチなのだとおもうが、また、
話口調のなかで捉えれば当然なのかもしれないが、
多くは弊社というところを当社と語られているのに個人的に好感がもてた(笑)

そして、下記で太字表現を施されていた
『売る人がリスクを取らない、つまり誰も真剣に売らない』というメッセージ
昨日話題にした『【Google Moderator】衆議院議員をめざす人に、質問してみませんか。』に当てはめ、
『多くは官僚がそして政治家も何らリスクを負わない法律、法案って!?・・・』などと考えた(笑)
余談ではあるが、百貨店にメーカーから派遣する販売員を付けないで商品のみを卸す形態についてコメントしておきたい。この形態の多くは返品を許容しなければならない。つまり商品を一度納品しても返ってくる可能性があるのである。これは百貨店側がリスクを避けるための仕組みである。この形態の問題点を大げさにいうと、売る人がリスクを取らない、つまり誰も真剣に売らないことである。当社では現在、この形態は採用しないことにしている。

デザイン講座の具体的な資料として、ひとつのポイントとなるものとしてブックマーク!
採りあげられていた「イメージコラージュ」は、およそ、下記用紙のなかで右肩の四角に
整理されたカタチの代表格で扱った、いわゆる多くは既存サンプルイメージの
まだ十分には整理されない状態、いろんな意味でのジャンルとかエリア分け、グループ分けした
たくさんのイメージの分布図のようなものかとおもわれる。
【わが永久保存版】工業デザイン向けプレゼンテーション・ワークハック・テンプレートシート
http://blogs.yahoo.co.jp/hagetaka0/58884016.html

ブランドの数はいくつがいい!?って話も興味深かった!!

読んでいて、性分ですね(笑)
使えそうな、ぼくのなかの麻を使った新商品がひらめきました(笑)
絵に描いた餅!?
アタマのなかのたんすの引き出しに入れておきました(笑)

また、そこへもってきて、さらにタイミングよく!?
シルク云々!?と直接ではないけれど、つながりがみえ
さらには、それ以前に出会ったアパレル系デザイナーと
いまは、なんの結びつきもありませんが、ぼくのなかでは繋がったかな!?
こんなんばっかりだけど・・・(笑!?)






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