ちょっと おかしな … 噂の教室(久保田東作さんの思い出)

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ぼくがデザインしたのでしょうが(笑)
ずいぶん、久保田さんが他所で
手を入れできたもののようにおもいます
それのみならず
印刷後にも、修正をされていたり
ゴム印を捺されて追加訂正や追記をされています

そう、ある種、久保田さんは
行き当たりばったりなところがあったかとおもいます
また、費用を考えず、おかまいなく
制作や印刷後に修正・変更を施されましたかね(笑!?)
それは、いいものをつくろうというよりも
正確に伝えるべきは伝えたいといった姿勢のようです

あきらかに、ぼくが関わったとここから読み取れるのは
全体のレイアウト、タイトルのおかしなの文字表現周辺
中央ムン・ジョンエさんの写真のトリミングおよびレイアウト
その写真に沿うように配置した教室講座内容6つの配置でしょうか!?

中国語、琵琶、歌、アラビア語朝鮮民族舞踊、胡弓の書体に
リョービのナウ-MBフォントを使っています
久保田さんの仕事では、多く使っているようです
また、普段使わない丸ゴシック系の
モリサワのじゅんフォントを多く使いました
丸ゴシック系は、久保田さんのお気に入りだったようです

このタイトルの「ちょっと おかしな … 噂の教室」
久保田さんの普段の生活、生き方がこの言葉に象徴されています(笑)
『ね、久保田さん
 おかしなこころをかかえて
 いつもニコニコ笑って
 なぞめいて生きていらっしゃったよね~』