愛と死─阪神大震災外国人メモリアルコンサート(久保田東作さんの思い出)

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久保田東作さんが亡くなられたのを最近になって知りました。

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asahi.com:「偲ぶ会」-マイタウン大阪
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000170902230001

「ドーンセンターを予約せな……」。久保田東作は病院のベッドで公演会場を心配していた。それから間もなく08年9月に死去。大阪市都島区を拠点に「各国就・留学生助けあいの会」「アジア・アフリカミュージカル


ぶんかなび*大阪版*白鳥正夫の関西ぶんか考
http://www.area-best.com/osaka/shiratori/63.html

留学生支援「愛と友好の芸術祭」
2006年6月5日号 白鳥正夫さん
日本、中国、韓国の音楽アーティストが競演する「愛と友好の芸術祭」が6月18日、大阪市中央区大手前のドーンセンター(大阪府立女性総合センター)で開かれます。この催しは各国留学生助けあいの会が企画しています。これまでも随時国際交流の集いを実施し、収益金は留学生の支援に充てられています。この運動を立ち上げ、車椅子の生活を余儀されながらも献身的な活動を続けている88歳の久保田東作さんの生き様も合わせて紹介します。

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久保田さんとは、ずいぶん、多くの仕事をいっしょにさせていただいた。
とりわけ、阪神大震災後は、ぼくが他の音楽団体とも交際があるといったことから
ここにアップしたコンサートなどをとおして、多くの方々と知り合いました。

ちょうどこのブログの「おすすめレビュー」できょうもアップした
森繁久彌さんと久世光彦さんのように、会うたびに多くの話を交わしたものです。
故人の思い出話を、紐解いていく書庫(カテゴリ)を設けました。
なにか思い出したことなど、多くの作品をとおして記していこうとおもいます。



このコンサートの「愛と死」やチラシのリードコピーは、ぼくのコピーライトによります。
詳細内容を除いては、すべて、仕事はまかせていただいていました。
「愛と死」というタイトルにさせていただきましたといって、このデザインをお見せしたときには、
小さなまん丸顔に満面に笑みをたたえて、
「いやー、いいですねー」って何度も何度も自分に言い聞かせるように
「愛と死、愛と死、愛と死、よろしいなぁ」って風にすいぶんよろこんでおられました。

いいことは素直に採り入れ、耳を傾けていただきました。
たくさん意見を述べ、折々にいろいろと提案もさせていただきました。
共同作業、よき伴侶として、男気があり、尊敬できるおもろいおっさんでした。



使用アプリケーション:QuarkXPressでデザイン編集をメインに、Adobe Illustrator & Photoshop