シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」(全曲)



シューマンにこんな素敵な歌劇がありました
シューマン交響曲や歌曲を聴くように、普通に、でも
シューマンらしいというかドイツらしい旋律をたのしめました
ヴァーグナーとは違った美しい劇的な表情がうかがえました

ブックレットにヴァーグナーとライトモティーフの技法がまったく異なっていると記されているのが、自分のなかで、つかめずにいます。
ライトモティーフについてWikipediaには、『ベルリオーズ幻想交響曲で使用したイデー・フィクス(固定楽想)にその前身が見られる』とあります
ベルリオーズヴァーグナーからシューマンのライトモティーフの技法を探ってみるのも素人にはいいのかも!?

アーノルト・シェーンベルク合唱団の影響でもないのでしょうが
なぜか、「ゲノフェーファ」を聴き終えたあとに
シェーンベルクの「浄められた夜浄夜)」を聴きました
陶酔のなか、なにか共通した美しさを感じました(笑!?)

Amazonの 商品の説明
内容(「CDジャーナル」データベースより)
シューマン幻のオペラがアーノンクールの熱演と見事な歌唱で蘇った。オーケストラの深く豊かな響きの中に息づくロマンティックな詩情に浸り,衝撃的な余韻の深さに茫然自失となる。濃厚な音楽の襞はこれを聴く人々の心を包み込み,虜にするに違いない。★
Amazon「シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」(全曲)」



星5つ(評価:星5つが最高、星1つが最低)