カレル・チャペックの日曜日


思いつくままに・・・
カレル・チャペックのごあいさつ」に続くエッセイ集
『女声と職業』は訳者あとがきにもあるように…
また『小さなプラハを支持する』は、こんにちの道州制の話をイメージ。
『マッチ箱』からの引用『マッチをもっていない男には、きっと、空想と伝統がおそろしくかけているのではないかという気がします。』
『本はどこへ消えるか』…誰もが経験すること(笑!?)
労働者→ロボット→『機械の支配』から引用『機械が将来、人類の主人になることを私は恐れはしません。それより悪いのは、私たち人類が、人類ないしは人間的問題の悪しき主人になることです。』いまこそ『人間と人間との関係』を真剣に考え捕らえ実行するときです。
『わが国の選手とその相手』以降『日曜日』までの1エッセイは魅力的!
『寓話』では、アンブローズ・ビアス著「悪魔の辞典」を思い出した(笑)
毎日ずっと、チャペックと一緒にいたいと思う・・・



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