ブックレビュー!?「家を出る日のために」辰巳渚・著

脱・物事!な時代の到来を感じます。
国民の自立が急がれます。
また、ここへきて、この国の閉塞感から脱出するためには、
やはり、道州制の実現が国民の自立の次には望まれます。

東京にばかり人や経済が集中し、
地方が活気をなくしていいわけはありません。

話はとんでもない方向に向かいましたが、
真の「暮らし」とは、真の私たちの「自立」とは!?
世界のなかの日本も含めて、
大人じゃなく一人前の「人」の実現を目指したいものです。


ぼくは下記で「暮らしの手帖」のことに先ほど触れました。
これは、偶然じゃないですね、必然です。
こんな視点でも考察すると興味深いと思います、が!?
http://blogs.yahoo.co.jp/hagetaka0/53756939.html

課題山積、激動の世の中は常のこと、
そこに私たちは存在していません。
少なくとも、置き去りな大衆扱いだといって、
過言ではないのではないでしょうか。

一刻も早い革命、(行政)改革か革命が待たれます。

なんて過激なことを相も変わらず叫んでいますが、
こんな生活、私たちだけで十分だろうし、ましてや、
これからの未来の日本を担う子どもたち、青年たちに、
重荷を背負わせたくはありません。

過激なことを口にしますが、
子どもたちは、こころとからだから乖離したこの社会に、
「知」を身につける前に、あらゆる毒牙にすでに、
誕生以来ずっと、その選択の是非を待たずにさらされた、
そういっても過言じゃないでしょうか。

ぼくが、中学二年生になってすぐ、父が亡くなり、家出を繰り返し、
二十歳を待たず、一人暮らしをしたときのこと、ひとりで生活すること、
ぼくのなかのぼくだけのまさしく自己愛の「暮らし」、
6畳一間の生活を、最後には著者と一緒に涙させていただきました。

真の責任ある、再度、言葉にして恐縮ですが、
大人じゃなく一人前の人として、私たちは、
鳥のように自由に、羽ばたき巣立ち、逆風に立ち向かって、
飛び立つ日を、家を、強いては自分が願いそれが実現できない国でなければ、
その国をも出て行かなければならないのだと思います。

その果てに、自由な私たちの生活、暮らしが実現できるのだと思います。

(酔いよ、醒めないで・・・)

ずっと、ぼくは、理論社の「よりみちパン!セ」シリーズを、
これまでもれなく読み続け学習させていただいていますが、
この書籍は、
小熊英二・著「日本という国」
貴戸理恵・著「コドモであり続けるためのスキル」につづく、
ぼくのなかのより善く生きるバイブルに位置づけしたいと思います。

いま、ぼくも、そうなんですが、
自分をどこか、失礼ながら見失いそうな方々に、
ぜひ、大いなる夢と希望の実現、
自立への勇気あるメッセージに触れてください。
その達成、実現を思えば、1200円と税プラス少しの時間は、
大いなる資産となるだろうことを期待、望んでいます。

ずぐにも実現可能なアイテム!?が、たくさん提案されています。