兄の自慢話で恐縮です(爆!)

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縁遠く、まるっきり交流のない、いわば赤の他人!?、さらには、親子ほども(爆)ずいぶん年齢のかけ離れた兄がいます。いまもですが、いろんな大学、会社等で講演活動をしています。ぼくの同級生で兄を知っている人からすれば、雲の上のような人なんだそうです(笑)

兄は何度か、自分の著作本、小冊子を送ってきました。ある程度は、いろいろ事あるごとに話を聞いていましたが、ぼくのあのとき、家族がああだったとき、兄はそんな仕事をしていたのか、あんな人と交流があったのか等々、対比、回顧しながら読みました。
そんななかで、これは、ちょっと自慢してもええんちゃう!?ってのを、先ごろ、マイミクさんたちとの会話のなか出し、そのとき、本を見つけられずにいたので、ここで、自慢話でお恥ずかしいことですが日記に採りあげさせていただきました(笑)こんなことオープンにすべきことじゃないのでしょうが・・・


以下、引用です。
 唐突ながら、どうしてもふれておきたい人とがいる。思いを書き残しておきたい。先般ご逝去された作家、司馬遼太郎先生は、産経新聞出版室次長(在大阪)のころより幾度なく大阪の産経新聞社でお会いし、地方講演に依頼してお供させていただき、あるとき伊勢の宿舎で、お酒を酌みつつ(司馬先生の酒量は少ない)、楽しく、卓越したお話を伺い、しかも、同部屋でふとんを並べて泊まったことは、私にとって至福の時間であった。
 晩年、大阪道頓堀の御堂筋橋で偶然に出逢い「やっていますか・・・」と励ましをおうけし感動したものである。ご友人と散歩しておられ立ち話もできなかったことが心残りである。
 ひと昔まえの話になるが、司馬先生の先輩作家であり、天台宗の大僧侶でもあった今東光先生からは、大阪の文化発展のために○○○○を発足されて、ぜひ一緒に発展しようと、大阪新歌舞伎座の招待(入場券)500枚も頂いたことは、忘れることはない。
 知人の紹介で有田焼の第十三代酒井田柿右衛門先生と歌舞伎になった赤絵の話などを、多忙な先生が時間を割いて、対談させていただいたことは、いい思い出となっている。