あじさい

イメージ 1

イメージ 2

 
きょう、町中で白いあじさいを見た、
葉が、ぼくのしっているあじさいでないように思ったが!?
どうなんだろう?
美しいと思った。
なぜか、白は、ぼくは虜にする。
どうしても紫陽花って漢字では記せないよな!?
青紫でもない赤紫でもない、
このあじさいが根を張る土壌は中性!?(笑)

小椋佳の♪♪あじさいの花を愛したあいつが死んだ♪♪って歌が蘇ってきた。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

あいつが死んだ
   小椋佳・詩・曲

あいつが死んだ
生きたって死んだって 俺には同じと言いながら
みんなが愛したのに 幸せの筈がどうして
あじさいの花を愛した あいつが死んだ
夢なんか 望みなんか あいつにさわれもしなかった
あいつが死んだ
天国に行くつもりも 俺にはないと言いながら
みんなが愛したのに 恋人も捨ててどうして
あじさいの花を愛した あいつが死んだ
夢なんか 望みなんか あいつにさわれもしなかった


LPアルバム「彷徨(さまよい)・小椋佳」から
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


木訥なあいつ、鋭い狐目が頭の良さを証明していた。
その口元は恥ずかしそうでいて、笑顔は素敵だった。
若くして両親を亡くし、最愛の妹も、哀しい結末で世を去り、
あいつひとりっきりの生活だった。
結婚、離婚、再婚、そして、
死ぬまで病気にとりつかれていたっけ。
何かことあるときしか連絡をしてこなかった。
あいつと語りあい、議論したことが懐かしく頭をよぎる。
振り返れば、死に急いでいた人生のようだった。
ぼくの青春のなかで、いま、しっかり生きているあいつ。




☆関連記事
 初夏景色...相本久美子
 http://blogs.yahoo.co.jp/hagetaka0/37671479.html