ママと僕の四季...大慶太

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母の日にちなんで・・・

このレコードのプロフィールを下記、転載します。
世相は
「親子の断絶」から「親殺し」「子供に死の折かん」あげくのはてに「子殺し」と云う殺伐たる社会現象へとエスカレートしています。こうした、風潮にいま一度原点に立ち帰って人間性を見直そうという運動が起ってもよいのではなかろうか。そこで九年前に交通事故で父親を失いながらも素直に明るくたくましく生きている大慶太君とママとの生活の姿をテーマに取りあげたものです。現在TBS系ドラマ「となりの真理ちゃん」に出演中の慶太君は優れた歌唱力、演技力、タレント性から「東京レコード、アモンの星」として大いに期待される10才の少年です。(プロデューサー 岸谷 久)
1973年第15回日本レコード大賞各賞一覧童謡賞に入っていたんですね(笑)
33年前!?本当!?ってたいへん驚いています。
今日の今日まで知りませんでした?
ぼくがこのレコードを知って手にしたのは、ずいぶん後のようです…

ママと僕の四季
   滝口暉子作詞
   郷田 新作曲

(セリフ)
僕にはパパがいません。
ママが一生懸命働いています。
だから早く大きくなってママを助けたいと思います。五年1組 大 慶太

チラチラチラ粉雪 降る晩は
駅まで長靴持ってゆく
寒いけどママの 手袋ポケットに
背のびしながら待っていた
  冬の日の 冬の日の ママと僕

ホロホロホロ花散る 日暮れどき
窓から夕星のぞいてた
どこからかママの 優しい声がする
男だったら泣いちゃ駄目
  春の日の 春の日の ママと僕

キラキラキラ太陽 昇る朝
何時もの四つ角右ひだり
掛けてゆくママの 背中が消えるまで
汗も拭かずに立っていた
  夏の日の 夏の日の ママと僕

シトシトシト小雨の 夜更けには
ひとつのフトンで夢をみる
淋しそなママの 寝顔を見ていたら
ぽつんと涙が 落ちたっけ
  秋の日の 秋の日の ママと僕