コミュニケーションを「かたち」にします。

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たとえば、白い紙。白い紙は、メッセージをもちません。白い紙に、メッセージをこめたい。だから、私たちは、メッセージを、そして―――
コミュニケーションを「かたち」にします。
伝えたい人に、伝えたい気持ち。そこに「かたち」があります。いろいろな「かたち」のなかの、いろいろなこころ。それらにふさわしい表情や姿を「かたち」にしたい。
私たちは、「かたち」をアートします。アートの創造に、愛を求め、はぐくんでいます。もっとヒューマンに、もっとコミュニケーションを、それが私たちの永遠のテーマ。
「できない」を「やってみよう」に、さらに、「やってみよう」を「やれる」よう努めています。ハングリー精神が、それを「できる」かたちにします。コミュニケーションを「かたち」にコンバートするアート。自然界がアートに満ちあふれているのも、メッセージが豊かだからです。
素顔のメッセージ。それは、もうアートの世界です。(後略)

某印刷会社『会社案内』パンフレット
拙作コピーライト転載

つれづれ(閑雲野鶴)なるままに、つれづれ(沈思)と、つれづれ(感慨)を楽しまんと、「徒然痛心」というこんな「かたち」で不定期的にお便りをしたいと思いますが、いかがでしょうか。ティーブレイクのひととき、ご一緒いただければ幸いです。

(1990年8月)